中国税関総署が8日発表した10月の輸出は前年同月比6.9%減の1924億ドル(約24兆円)となり、4カ月連続で前年水準を下回った。輸出の低迷が長引けば、中国内で進む景気減速に拍車が掛かることが予想される。
 

輸入は18.8%減の1308億ドルと、12カ月連続の前年割れ。原油などエネルギー輸入価格の下落が影響しているが、景気減速を受けて中国の「購買力」が減退していることも背景にある。中国の輸入低迷は世界経済の重い足かせとなる。
 

中国経済の減速は出口が見えず、内需、外需ともに弱い状況が続けば、中小企業を中心に製造業が大きな打撃を受けるのは必至。現在のところ雇用情勢はほぼ安定しているが、今後、中小メーカーの倒産が相次いで失業者が増える可能性もある。


中国の発表だから事実はもっと大きいかもしれないが、順調に膨らみ過ぎた風園は凹んでいるようだが、中国も経済が凹むと人口が多く、それらがそれぞれ勝手なことをしていたので修正が大変だろう。旅客機300機とか爆買いしている場合じゃないと思うが、どうだろう。そんな金があるなら国内対策でもやるべきだろうが、あの国では都合が悪くなれば一方的にキャンセルもしかねないからなあ。まあ、中国のバブルも終わった。少しは痛い目を見た方が良いだろう。


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