4日の日経平均株価は、米国市場や中国市場の好調で大きく反発、また、郵政株に資金が流れ込んだこともあって、前営業日比243円67銭高の1万8926円91銭と大幅反発。東証1部の出来高は26億9455万株、売買代金は3兆3892億円。騰落銘柄数は値上がり1121銘柄、値下がり673銘柄、変わらず112銘柄。市場は、郵政グループ3社の新規上場に絡んで指数を動かしている面もあろうが、3社の株高で短期資金の回転も進みやすい。200日線を前に上値は重いが、これを抜けてくるようだとリバウンドの余地が広がってくると期待しているようだ。


4日午後の東京外国為替市場のドル円相場は、121円前半でもみ合った。午後5時現在は、1ドル=121円10~10銭と前営業日比65銭のドル高・円安だった。始まり、121円前後で推移したドル円は、日経平均株価株価の上昇を眺めて午前11時前に121円40銭付近に上昇したが、上値は重く、午後にかけて軟化した。ただ、121円付近では下げ止まり、欧州勢が参加する時間に入るとFRBの早期利上げ観測でややドル買いに傾いた。市場関係者は、午後は米国時間のイエレンFRB議長の証言を見極めたいとの思惑からドルが売られたという見方のようだ。


今日のトヨタは小幅ながらしっかりの出来だったようだ。三菱重工は気持ち程度の上げで引けている。コマツは中国市場好調のためか大きく値を上げて2千円台を回復している。


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