中国の李克強(リークォーチャン)首相は1日にソウル市内で行った講演で「今後5年間で平均6・5%以上の経済成長が必要だ」と述べ、2016~20年の国内総生産(GDP)成長率目標を、現行の年平均7%から6・5%へと引き下げる考えを示した。中国経済は減速が続いており、目標を引き下げても達成には困難が伴う。

 
◆2人目は敬遠?

急速に進む少子高齢化対策は大きな課題だ。

 
政府は10月末、36年間続けた「一人っ子政策」の廃止を決め、すべての夫婦が2人まで子供を持てるようになった。政府は、年間の出生数は多い年で2000万人を超え、30年には人口が14億5000万人に達するとの予測を示す。

 
だが、子供の教育費の高騰が問題となっており、経済的負担から「2人目」を敬遠する人も多そうだ。


年率GDP6.5%成長と言っても今の実際の成長率がどの程度か分からないが、3%程度と言うのが、もっぱらの噂のようだ。永遠に急成長などあり得ないし、裏で何をやっているか分からないので安定成長への移行は難しいだろうし、時間がかかるだろう。少子化は日本も同じだが、高齢化人口は日本の10倍なので社会保障も大変だろう。先進国が苦しんでいる問題を今後背負いこまないといけない中国、空母建造や機動部隊の編成など夢のまた夢になるかもしれない。


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