イギリスを国賓として訪問している、中国の習近平国家主席は20日、歓迎式典や議会への訪問などで、両国の蜜月ぶりをアピールした。
エリザベス女王と歓迎式典に臨んだ習主席は、宿泊先でもあるバッキンガム宮殿まで、女王とともに、馬車で移動した。
エリザベス女王と歓迎式典に臨んだ習主席は、宿泊先でもあるバッキンガム宮殿まで、女王とともに、馬車で移動した。
習主席は、「中英両国は、ますます相互に依存し、共通の利害を持つ関係になりつつある」と述べた。
議会での演説で、習主席は、「イギリスは、西側主要国で最初にAIIB(アジアインフラ投資銀行)の参加国になった」などと持ち上げ、蜜月ぶりを強調した。
習主席は、このあと、エリザベス女王主催の公式晩さん会に臨み、イギリスの手厚いもてなしに、感謝の意を表した。
習主席は、このあと、エリザベス女王主催の公式晩さん会に臨み、イギリスの手厚いもてなしに、感謝の意を表した。
バッキンガム宮殿周辺には、習主席を歓迎するイギリス在住の中国人らが集まる一方で、中国のチベット族弾圧を批判するデモが行われた。
習主席を歓迎する中国人は、「中国とイギリスが、貿易や教育、経済などの面で協力し合うことは、とてもいいこと」と話した。
国際人権団体 アムネスティ・インターナショナルメンバーは、「習近平主席と会談するキャメロン首相に、人権問題を取り上げるよう、圧力をかけるために来た」と話した。
習主席は21日に、キャメロン首相と会談する。
かつて七つの海を制覇し、日が沈むことのない大帝国と言われた英国よ、金に目がくらんでその誇りを忘れたか。相手は金に飽かせて野望を膨らませる超覇権国だぞ。英国らしい厳しい一言をこの野望満載の国に投げてやれ。
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