北海道紋別市で9月、体重約400キロのオスのヒグマが見つかり、射殺された。冬眠に備え、飼料用のトウモロコシ畑で食いだめしていたとみられる。専門家によると、歴代で10指に入るほどの大きさだという。
9月26日、畑を荒らされた農家から駆除の要請を受けてハンターが射殺した。クレーンでつり上げて体重を測ったところ体長約2・5メートル、体重約400キロだった。
道内では、2007年にえりも町で520キロのヒグマが捕獲された記録がある。NPO法人「南知床・ヒグマ情報センター」は今回捕獲されたヒグマについて「歴代でも10指に入る大型。食べ物が少ない夏場でも300キロはあったのではないか」とみる。
紋別市郊外では、ほかにも300キロ超と推定されるヒグマの足跡が複数確認されている。紋別市や網走市などを管轄する道警北見方面本部によると、今年は9月28日までに158件のヒグマの目撃情報が寄せられており、すでに昨年1年間の目撃件数に迫っている。
熊には畑の作物だなんて分からんからなあ。熊が里に出てくるのではなく人が熊の領域に入っているんだろう。カラスも殺してはいけないと言う国が殺さずに何とかならんものか。
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