6日の日経平均株価は、米利上げ先送りなどで欧米株価が上昇、日本株も買われたが、一時、伸び悩むもインデックス買いが追い風となって持ち直し、前日比180円61銭高の1万8186円10銭と5日続伸。終値ベースで8月17日以来約1カ月半ぶりに25日移動平均線(1万8024円)を回復した。東証1部の出来高は24億3836万株。売買代金は2兆3947億円。騰落銘柄数は値上がり1363銘柄、値下がり448銘柄、変わらず88銘柄。市場は、直近連騰していたほか、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表を控え、上値は追えなかった。一方、決定会合では金融政策が現状維持されるとの見方が大勢だが、万が一の追加金融緩和を想定して、売り込むこともできなかった。明日は決定会合の結果を見て動くこととなる。予想通り現状維持となれば、ひとまずは期待感から買っていた向きの売りが出るだろうが、底堅い地合いは変わらないとみているとやや安堵のようだ。
6日の東京外国為替市場のドル円相場は、終盤になって、7日の日銀金融政策の結果発表を控えたポジション調整の売りが出て、120円台前半に軟化した。午後5時現在は、120円17~17銭と前日比変わらず。始まりは、120円40銭前後で推移。午前は、日経平均株価が高寄りしたがさほど買いは強まらず、120円45銭を中心とするレンジでもみ合った。午後は日経平均が伸び悩むにつれて売られがちとなり、120円30銭前後に軟化。この日は全般に、7日の日銀金融政策決定会合の内容を見極めたいとの姿勢が強く、しばらく動意付かなかった。日経平均は堅調だったものの、米国の10月利上げ観測の後退でドルが買い進めにくい状況と言う。終盤に入ると、イベント前の調整でドルは一段と売られ、120円15銭前後で下げ渋ったようだ。
今日のトヨタは小幅な下落、特に悪い状況もないが、VWショックの影響だろうか。三菱重工はしっかり、かなり下落したので買い得感だろう。コマツは大きく値を上げている。これも中国ショックで大きく値を下げているので買い得感だろう。
日本ブログ村へ(↓)