三菱航空機(愛知県豊山町)と三菱重工業は30日、開発中の国産初の小型ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」について、初飛行を10月最終週の26~30日の間に実施すると発表した。MRJは、2008年の開発着手から7年で初飛行を実現する。17年4~6月に予定する量産初号機の納入に向け、開発計画は最終段階に入る。
初飛行の具体的な日程は、天候などを見極めて直前に最終決定する。日本海側に北上するコースと、遠州灘沖に南下するコースのいずれかを想定し、約1時間飛行する予定だ。
MRJは、主翼などの強度試験や低速での地上走行試験を済ませている。離陸寸前の最高時速約200キロまで上げた高速走行試験は、初飛行直前に行う。
いよいよYS11以来の国産ジェット旅客機MRJが初飛行を行う。実機が飛行することで販売に拍車がかかると良いのだが、・・・。
ところでATD-Xの初飛行はどうした。エンジンの制御系のプログラムの不具合と自動再始動装置の追加で遅れて8月と言っていたが、一向に飛ばない。そんなに重大な欠陥だったのだろうか。年内には飛ぶのだろうか。
日本ブログ村へ(↓)