菅義偉官房長官は10日午前の記者会見で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化から11日で丸3年となることについて、「中国側が領海侵入を継続しているのは極めて遺憾だ」と述べ、周辺海域に繰り返し中国船が押し寄せる現状に不快感を示した。
菅氏は「尖閣諸島がわが国固有の領土であることは歴史上も国際法上も全く疑いなく、尖閣諸島をめぐる解決すべき領有権の問題は存在しない」と強調。その上で「わが国の領土、領空、領海は断固守り抜く。関係省庁が緊張感を持ちながら、尖閣諸島の警備警戒と情報収集に対応し、冷静で毅(き)然(ぜん)とした対応をとっていきたい」と語った。
自国の領土を守れないような国は滅ぶ。日本人は話し合いが好きだが、国際的な常識はちょっと異なる。話し合いも相手による。急迫不正の侵害には力でしか対応できない場合もある。
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