今日はバイクの6か月点検でホンダドリーム世田谷まで出かけて行った。往復で150キロ、ちょっとしたツーリングだ。しかし、先月福井・京都方面にツーリングしてから雨にたたられてほとんどバイクに触れていなかったのでそれなりに楽しいミニツーリングだった。
おまけに天気が悪くて小雨が断続的に降る中、雨衣にレイングローブと雨フル装備での往復だったが、特に問題なく乗り切った。ちょっと暑かったけど、・・・。
点検自体はオイル・フィルター交換とタイヤの空気圧調整程度で特に問題はなし。ただ、フィルターは1年で交換したと思っていたら換えていなかったので今回交換した。これはちょっとうっかりしていた。
ところで今日は珍しいバイクを見た。バルキリールーンというアメリカンバイクでゴールドウイングの系列として米国で作られたバイクだが、ホンダ史上最高額のバイクで当時の換算で378万円だそうだ。バルキリーというのは英語読みで日本ではドイツ読みから派生したワルキューレが一般的なようだ。ワルキューレとは北欧神話の女神で戦場で死んだ勇士をバルハラ宮へ導きもてなす女神の名前だそうだ。
日本には100台も入っていないと言うので実車を見ることはないだろうと思っていたらホンダドリーム世田谷で中古車が販売されていた。車体はシームレス構造、メッキパーツを多用して、フロントサスはスプリンガーフォークと言う珍しい形式の重厚長大なバイクだ。
スプリンガーフォークと言うのはハーレーなどで多用される形式だが、見た目が複雑で格好いいだけで強度が弱い、価格が高い、性能が低い、重量が重い、整備性が悪いなど良いとこなしの形式のようだ。確かにこのバイク、性能よりはひたすら見た目重視のバイクのようだ。価格は299万で諸費用込だと320万、買いたいとは思わないが、めったに見ることが出来ない珍しいバイクなので見たい方はホンダドリーム世田谷へどうぞ。



※ 重厚長大というのがふさわしい堂々たる姿だ。
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