先週福井から京都までロングツーリングに出かけて以来、毎日雨ばかり降っている。バイクも全くお預け状態でツーリングから帰って水をかけて汚れを落としただけで放置しっぱなしだったので今日はちょっと手を入れてやろうと思ったら、また雨が落ちてきた。
CB1300を買う時に当時のホンダドリームのおにいさんが、「CB1300と言うバイクは車で言えばクラウンのような高級車ですよ」と言っていた。確かにその前に乗っていた400Xと比べると塗装もきれいだし、ステンレス部品などを多用しているので、プラスチック部品が少ない。
400Xはプラスチック部品が多用されていた。NC750などはもっとコストダウンして作ったという感がある。「うーん、CB1300は確かにバイクのクラウン」と言う感がある。
それでもステアリングとフロントホークを結合している部品、何と言うか知らないが、などは鋳鉄で塗装もいい加減なようで下からのぞいてみたら塗装が浮いて錆びている。シリコンオイルで磨いたら錆が付いてきた。
バイクと言うのは見えない部分や手が入らない部分が多いのでそう言うところはけっこうさびが出ているのだろう。できればそう言うところに金をかけてステンレスの削り出し部品などを使って欲しいのだが、そうもいかないのだろう。
セミカウルのCB1300でもそうなんだからフルカウルのバイクなどはどうするんだろうか。カウルを外して手入れするんだろうか。まさかそんなことまではしないだろう。今度、時間が出来た時に錆止めをして塗装し直してやろうと思うが、厄介なことではある。まあ四輪もボディで見えないだけでボディを外せばあちこち錆が出ているのだろう。
以前にビスタVXと言う車に乗っていたが、追突してバンパーを取り換える時にバンパーを外したら隠れていたボディが錆びだらけでびっくりした。ディーラーは、「ああ、こんなところは仕方がないです」と涼しい顔で言っていたが、きれいに手を入れていたのでちょっとショックだった。機械ものだから劣化すれば錆びも出るだろうし、仕方がないが、きれいに超したことはない。でもまあ経年劣化だけは人も機械もどうしようもない運命のようなものだろう。まあ、次のバイクを買えばいいだけの話だが、・・・。
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