今日は卒業検定の日、平日なので数は少ないが、四輪が10人ほど、二輪は3人で一人は大型二輪、あとの二人は普通二輪だった。四輪の検定は興味がないが、二輪の検定ははらはらどきどきする。


結果は全員合格、ちょっと危ない子もいたが、何とか合格だったようだ。対抗の教習者の直前を右折したので、こっちは見ていて、「あ、あれはアウトかな」と思ったが、何とか減点で済んだようだ。でも全体になんとなく危なかった。


検定員に聞いたら、「ちょっと危なかったですね。アウトと言う見方もあるかもしれませんけど、・・。」と笑っていた。まあ、それなりに走れていたのでいいのだろう。


検定が終了して検定員がコースの片づけをしていたところ、がしゃんという音がしたのでその方向を見ると検定員がこけていた。コースに置いたパイロンを片付けようとタイトな右ターンをした時にこけたようだ。検定員もこっちに気がついて苦笑いをしていた。


うーん、自由自在にバイクを操る検定員でもこけるのかと思うとちょっとうれしくなってしまった。立ちごけと言うのは腕が良い、悪いではなくてたまたまのはずみのようだ。ちょっと油断すると誰でもやるのだろう。


聞いてみたらやはり指導員も結構こけているようだ。教習生に一本橋の見本走行を見せようとしてバランスを崩してこけた指導員もいるという。何かの拍子に倒れると言うのは自立できない二輪車の宿命なのだろう。


だからこけてもあまり気にすることはないのだろうが、でもやはり落ち込むよなあ、こけると、・・・。後の始末に手も金もかかるし、・・・。教習車ならこけても良いけど、・・。まあ無理はしないで気をつけよう。


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