北朝鮮が韓国に対し、拡声器による政治宣伝放送の中止を求めて軍事行動を警告した問題で、要求期限である平壌時間22日午後5時(日本時間同5時半)を迎え、緊張が高まっている。
聯合ニュースは、北朝鮮軍が軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)に76.2ミリ砲を配置するなど、砲撃準備の動きを見せていると報じた。
韓国軍は放送を継続する方針。新たな挑発行為があれば「断固たる対応を取る」と強調しており、砲撃戦となる可能性もある。韓国メディアは、北朝鮮がミサイルを発射したり、海上の軍事境界線である北方限界線(NLL)付近で軍事行動に出たりすることもあり得ると伝えた。
朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省は21日発表した声明で「全面戦も辞さない」と警告。金正恩第1書記が前線地帯に「準戦時状態」を宣布したのを受け、「前線部隊は、前線司令部の攻撃作戦計画に従って戦時態勢を整えた」とされる。
22日付の韓国紙・朝鮮日報は、北朝鮮が最近、特殊戦要員を最前線に派遣したもようだと報じた。韓国軍は、北朝鮮が砲撃だけでなく、テロを敢行する恐れもあるとみて警戒を強めているという。
同紙によれば、韓国軍は、北朝鮮が砲撃を仕掛けた場合、まず自走砲で発射地点に向けて報復砲撃。北朝鮮軍がさらに攻撃を続ければ、戦闘機や地対地ミサイルも投入して応戦する計画だ。
国民が飢えている国と経済が傾いている国が一体何をしているんだか、・・・。どうも半島情勢というのは理解に苦しむ。思い切りドンパチやって共倒れになれば半島は中国のものか。大体、北は燃料も弾薬もないだろうに、・・・。まあ本気でドンパチやる気はないのだろうからどこかで話をつけるんだろうが、・・・。日本の周りってこんな国ばかりか。これじゃあ、何らかの実効ある安保法制も必要だろう。
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