19日の日経平均株価は、中国株の暴落で相場は下げに傾き、先物にも大口の売りが出て相場は急落し、前日比331円84銭安の2万222円63銭と大幅続落。終値での2万300円割れは7月13日(2万89円77銭)以来の安値水準となる。東証1部の出来高は20億9975万株、売買代金は2兆4254億円。騰落銘柄数は値上がり169銘柄、値下がり1652銘柄、変わらず69銘柄。市場は、中国株安が響き、先物にまとまった売りが出た。現物の指値買い注文も一旦減少したが、下値では盛り返しつつあり、押し目買い意欲は根強い。ただ、上海総合指数は連日安で一時200日線を割り込んでおり、先行き維持できるかが気になると不安なようだ。


19日の東京外国為替市場のドル円相場は、7月のFOMCの議事要旨公表などを夜に控え、様子見ムードが強まり、1ドル=124円台前半で小動きとなっている。午後5時現在は、124円25~26銭と前日比01銭の小幅ドル高・円安だった。始まりは、124円35~40銭前後で取引された。午前は日経平均株価の大幅安を背景に124円25銭前後まで売られた。午後は日経平均の下げ幅拡大を受け、一旦124円20銭を割り込んだものの押し目買いに下げ渋った。終盤はユーロの買い戻しや中国株のプラス圏浮上を材料にドルが対ユーロ、対豪ドルで売られたことがドル円にも波及し、124円20銭近辺まで下落した。ドル円は、FOMCの議事要旨や米CPIの発表を前に様子見姿勢が強まり、概ね小動きだった。日本株安や中国株の不安定な動き、ユーロの買い戻しなどが材料になったものの、総じて調整の売り買いの範囲内のようだと言う。


今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに値を下げて引けているが、中国頼みのコマツがより大きく値を下げている。困ったものだが政治的には中国にこけてもらった方が都合が良いだろう。そう言えば抗日勝利記念式典に参加するヘリが墜落したそうだ。中国政府はひた隠しにしているようだが、戦ってもいない日本に、「勝った勝った」と騒ぐ共産中国への天罰だろうか。


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