今週は教習所に勤め始めて初めての3連休、万難を排しても休むつもりだったので消防さんの運転訓練に出てくれますかなどととんでもない要請に、「絶対に出ない」とけんもほろろに却下して3連休を満喫した。大体、黙って「はいはい」言っているとどこまで使われるか分からない。これからは言うことはきちんと言って休む時は休まないと体が持たない。


しかし、休みだと言っても独身独り暮らしの悲しさ、家事などやらなければいけないことが多くて自由な時間がない。初日は買い物やら自宅の掃除やら、2日目は米国に行くと言う知人が、「会いたい」と言ってきて久しぶりなので出かけて会ってきた。そう言えば僕も英国に留学しようかと真剣に考えたことがあったっけ、・・・。


結局、バイクに触れたのは初日にマフラーの修復をした時だけで、それ以外はずっとカバーをかけっぱなしだった。もちろん走ることはなかった。今週末は遠出しようと思っているのでまあいいとしておこう。台風の動きがやや気になるが、・・。


で、今日は映画を見てきた。「ターミネータージェネシス」でターミネーターとはずい分と古い付き合いになる。もう20年以上も前になるが、当時は英語の勉強のためと称して借りてきたレンタルビデオの中にターミネーターがあった。


シュワちゃんの英語はもともとゲルマン訛りがある上にロボットの雰囲気を出そうと感情を交えない無機質な発音をするので聞き取り易く他の作品も見ているうちにシュワちゃんのファンになってしまった。第一作でシュワちゃんはカイルの役をやりたかったそうで、その後、ターミネーター2で思い切り格好いい役をやって見せた。


ターミネーター3まではシュワちゃんが主演していたが、ターミネーター4はシュワちゃんがカリフォルニア州知事で映画に出演できなかったこともあって全く違う俳優が主演してスタッフも全く別のスタッフが担当したようで映画のストーリーも雰囲気も全く違う作品になっていた。


今回のジェネシスもストーリーは1,2,3と基本的に同じだが、何故かシュワちゃんターミネーターはサラ・コナーと言う女性を子供の頃から守っているという設定で、理由ははっきりとは分からない、未来からサラを守るために送られてきたカイルと一緒に3人で「審判の日」を食い止めようと活躍する。


2029年からやって来て、その時代に作られたというタイムマシンで1984年から2017年にタイムトラベルしたり、タイムトラベルできないはずのシュワちゃんターミネーターが2017年で待っていたり、やや破天荒な設定もあるが、まあ、タイムトラベルと言って時間軸を行ったり来たり出来れば何でも分かるし何でもできてしまう。何と言っても娯楽映画だからその辺はあまり気にしてはいけない。


今回の悪役は何と人類の救世主だったジョン・コナーでもうこうなると誰を信用したらいいのか分からなくなってしまう。今回はシュワちゃんターミネーターもT1000にグレードアップされて生き残っている。この映画の評価はまちまちだが、まあ、娯楽映画なのであまり真面目に考えてはいけない。


今後、第二部、第三部が作られると言うから楽しみではある。そんなわけでバイクはお休みの3連休でした。でもバイクが知能を持ったらどんなものだろう。もっとしっかりと減速してコーナリングしろとか、そんなもっと低速をしっかりコントロールしないと倒れるぞとか、バイクに叱られるだろうか。


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