14日の日経平均株価は、週末要因と材料難で値が伸びず、売りに押されて、前日比76円10銭安の2万519円45銭と反落。売り一巡後の戻りは限定され、引けにかけて停滞商状となった。東証1部の出来高は20億5133万株、売買代金は2兆4043億円。騰落銘柄数は値上がり827銘柄、値下がり941銘柄、変わらず122銘柄。市場は、材料が見当たらず、後場は目立った動きがない。今後、米利上げ問題で揺れる場面もあろうが、国内に悪い材料はなく、補正予算期待が盛り上がれば、売りにくくなると言う。
14日の東京外国為替市場のドル円相場は休日を控えていた上、特段目新しい材料もなく、全般に動意薄。終盤は手じまい売りなどに押されて小緩む場面があったが、下値は堅かった。午後5時現在は1ドル=124円34~35銭と前日比24銭のドル安・円高だった。始まりは、124円40銭前後で推移。午前10時すぎ、人民元の基準値が発表された直後に強含んだが、上値は限られた。午後は終盤まで売りに押され気味だったが、下げ幅も小さかった。今週は中国の通貨政策に振り回される場面が多かったが、人民元以外にこれといった材料はなく、ドル円を取り巻く環境もさして変わっていないようだ。人民元の基準値引き下げが一旦終わったことで、夏休みシーズンらしい相場付きに戻った。市場では人民元の一段の切り下げの可能性を指摘する向きもあるが、現時点では、通貨安競争の再燃といった事態への警戒感がことさら強まっているわけではないと楽観的のようだ。
今日のトヨタはごく小幅な上昇で引けた。ほとんど値動きなしと言うところか。三菱重工は大きく凹んだ。底打ちと言うのでまた上げて来るだろう。コマツも小幅だが値を下げて引けている。
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