このところ、安保法制だのおわび談話だの、何だかむかつく話が多いが、「バイクの系譜」というサイトがある。その記事の内容が面白いのでよくそのサイトを見ているが、今回は、「タンデムはバイク乗り最大の武器」という記事が出ていた。


その記事によると、世の女性は結構バイクに乗りたいと言う願望を持っている人が多いが、自分で免許を取ろうと言う人はそう多くはない。そこでどんな人とタンデムしたいかというと、「異性の恋人」という意見が圧倒的だったそうだ。


世の女性の半数は、「自分で免許を取ってまで乗りたいとは思わないが、異性の恋人と一緒にバイクに乗りたい」という願望を持っているそうだ。行ってみたい場所は、1位:海、2位:定番のツーリングスポット、3位:自然あふれる場所、だそうだ。


結論として、バイクで海か山に誘えば2回に1回は成功するし、四輪だと警戒されるが、バイクだと警戒されないらしい。まあ、密室ではないからなあ、二輪は、・・・。そんなわけで彼女のいない男に女性はバイクにあこがれているらしいからバイクに乗ってみたらと言ってバイクデビューさせればと・・・バイクデビューに下心があっても良いじゃないかと言ってる。まあ、確かにそういうバイクデビューもありかなと思う。


ところで以前の職場のある人が、その人は大のバイクマニアでハーレーのFLH・・・何だらかんだらという400万近いバイクに乗っている人だが、奥様をタンデムデビューさせるのに説得してヘルメットからウエアからシューズから全てを揃えてやってタンデムデビューさせたらしいが、奥様は一度乗ったらもう二度とハーレーには乗らなかったそうだ。


居眠りしていても大丈夫なくらいあれだけ豪華な後席を備えているハーレーでさえ一度乗ったら二度と乗らないと言うのだからネイキッドはともかくSSの後席などに乗せたら途中で帰ってしまうかもしれない。確かにたまにタンデムのバイクを見かけるが、ほとんどはクルーザーかビクスクでSSやネイキッド、ストリートファイターなどのバイクでタンデムしているのはめったにお目にかからない。


バイクと言うのは暑くても寒くても雨が降っても風が吹いても、「オレはバイクに乗るぞ」と言う強い意志を持ってないと乗り続けられないストイックな乗り物なのかもしれない。お前はどうだって、・・・。僕は、「ただひたすらバイクに乗ってどこまでも走りたい派」であります。


「バイクの系譜」(↓)




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