6日の日経平均株価は、朝方はシカゴ市場の日経平均先物円建て清算値や円安傾向が支えとなって買いが選考したが、上値を追う形にはならず失速し、前日比50円38銭高の2万664円44銭と続伸して取引を終えた。東証1部の出来高は25億878万株で、売買代金は3兆875億円と連日で3兆円越えとなった。騰落銘柄数は値上がり1081銘柄、値下がり678銘柄、変わらず130銘柄だった。市場は、TOPIX(東証株価指数)が7連騰で取引時間中の高値を更新し、日経平均への好影響が期待されたが、利益確定売りに押されてしまったとやや渋いようだった。


6日の東京外国為替市場のドル円相場は終盤、ユーロ売り・ドル買いが波及してやや強含んだ。午後5時現在は、1ドル=124円88~89銭と前日比48銭のドル高・円安だった。始まりは、124円80銭台で取引されたが、その後は、海外時間で125円台を付けたことを受けた調整売りに上値が重く推移、日経平均株価は堅調だったものの、午後にかけても124円70~80銭前後で小動きが続いた。ただ欧州勢参入後に、米欧の金融政策の違いが意識され、ユーロ売り・ドル買いの流れになったことから、ドル買い・円売りの動きがやや強まり、ドル円はわずかながら水準を切り上げた。それでも、日経平均が急速に伸び悩み、中国株もさえなかったことから、さらに上値を追う展開とはならなかったようだ。


今日のトヨタはやや大きく値を上げて8千円台を回復した。三菱重工は小幅ながら値を上げて轢けている。コマツもそれなりにしっかりだった。


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