今日はネットで買ったスプレー塗料が届いた。これで修復は完了かと思ったら塗料の注意書きに、『これは下地塗装でその上にパールクリア、クリア塗装を重ねる必要がある。パールクリアを色合わせするのはかなりの経験が必要でまた部分塗りはできないのでパーツすべてを塗れ』と書いてある。


せっかく塗料が届いたのにそんな複雑怪奇な作業を指示されてはお手上げではないか。大体、サイドパネルはトライカラーで文字入りなのですべてを塗り直すのは不可能だ。部分塗装で目立たなくなればいいとしておかないと何時までも作業が終わらない。


本格的な修理ならパネルを取り換えてマフラーもスリップオンでも着ければ良い。14万とか言っていたが、その程度の金ならどうにでもなる。今回、どうして自分で補修しようなどと思ったのだろうか。今まで四輪ではそんなことはしたこともない。修理はほとんどディーラー任せだった。


今回はパテまで使ってキズを埋め、サンドペーパーまでかけてキズを磨き上げた。それでも素人修理なのでさほど目立たなくなった程度だが、この暑い中、けっこう楽しく修理をしていた。


バイクと言う乗り物、二輪で自立できないのでどんなに注意しても何かのきっかけで倒れることはやむを得ないだろう。バイク置き場に停めてあるバイクを見ても大方のバイクはボディやマフラーに転倒したと思われるキズがある。


今回はお寺の石畳の上という悪条件だったのでキズが大きくなったが、その程度のキズであれば自分で直してやるのがバイクに対する心遣いだろう。まあ、またこけてパネルが割れたり修復不能なキズが付いたら交換してやろう。


今回のことでバイクの修理について少しは学んだし、またバイクとの距離が縮まったような気がする。最近、2台目が欲しくなってあれこれ見ていたらADIVA AD Tre 200という折りたたみルーフ付き3輪スクーターが欲しくなってもうちょっとでネット購入してしまうところだった。


なかなか格好も良いし、全天候とは言っても雨には濡れるだろうが、大きなフロントスクリーンがあるのでそれなりに雨風は防げるだろう。しかも90リッターのトランク付きと言うので便利この上ない。車の代わりにこれを使おうかなんて思ってしまった。


価格は85万なので登録費用や保険を入れれば100万に近い。まあ買ってもいいのだが、ちょっと考えよう。2種原も良いが、高速に入れないのでこの方が便利かもしれない。しかしCC110の3倍もする。さあ、どうしようか。


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