22日の日経平均株価は、中国株安などを嫌気したというよりはこうしたことをきっかけに利益確定に走り、前日比248円30銭安の2万593円67銭と7営業日ぶりに大幅反落だった。終値での2万600円割れは15日(2万463円33銭)以来の水準となる。東証1部の出来高は21億6132万株、売買代金は2兆3689億円。騰落銘柄数は値上がり288銘柄、値下がり1517銘柄、変わらず86銘柄。市場は、欧米株安や円強含みの影響はあるが、指数が予想以上の水準に戻した反動とみている。目先調整があるにしろ下値は限定的とみられ、これからは決算シーズン入りで個別対応の色彩が一段と強まってくると言う。


22日の東京外国為替市場のドル円相場は、終盤にかけて一時123円台半ばまで下落したものの、買い戻しに底堅い展開となった。午後5時現在は、1ドル=123円73~74銭と前日比65銭のドル安・円高だった。始まりは、123円80銭台で取引され、午前中には豪CPI発表を受けた米ドル売り・豪ドル買いが波及し、123円60銭近辺まで売られた。午後も軟調な日経平均株価を背景に上値重く推移。欧州勢参入後には、ドル売り・ポンド買いがドル円に波及したようで、一時123円50銭台まで下落した。それでも、同水準では買い戻しが入り、夕方にかけて戻り歩調となっている。今日のドル円は123円60銭を割り込むと買い戻しが入ったが、終盤の戻りについては、ユーロドルが前日の海外市場で付けた高値である1.0969ドルを目前に上値が抑えられ、つれてドル円もやや買い戻されたのではないかと言う。


今日のトヨタはやや大きめに値を下げている。まあ自然下落だろうか。三菱重工は大きく値を落としている。特に悪い要因はないようだからこれも自然下落だろうか。コマツは小幅な下落で引けたようだ。


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