今日は世田谷のホンダドリームまでリコール修理に行って来た。往復で160キロ、立派なツーリングだ。しかも猛暑でなかなかきつい。でもバイクに乗るのは楽しい。


先週、天橋立まで往復してから1週間ぶりにバイクを見る。カウルのキズが痛々しい。マフラーの傷はかなり目立たなくなっている。その他はミラーやバーエンドキャップ、スタンドなど細かいところで問題はカウルとマフラーだが、どうしようか。そんなことを考えながら世田谷まで走って行った。


店に着くとフロントのおにいさんが出てきてバイクを見て、「そんなに大したことはないようですね。エンジンガードが付いていてよかった」と言ったが、エンジンガードで止まらずにごろんと真横に寝てしまったんでエンジンガードで止まっていればカウルは傷つかなかっただろう。まあ、今更そんなことを言っても後の祭りではあるが、・・・。


「一応、修理見積りを出してみましょうか」と言うので、「じゃあ、・・・」と言って頼むことにした。見積もりだけならタダだし、・・。取り敢えずリコール修理とフロントのウィンカーの交換だけを頼んだ。もう1台同じCB1300スーパーボルドールが置いてあったが、このバイクもマフラーに点々とキズが付いていた。何だか他人事ではないような気がした。


修理が出来上がる間、バイクを見て回ったが、これと言うバイクはなかった。CBR650F、VFR800X、VFR800Fなど、でもこれと言うバイクはない。やはりCB1300スーパーボルドールだろう。CRF250に跨ったら、足が着かなかった。まあ片足着けばいいのかもしれないが、・・。


修理が終わり見積もりが出来上がったが、14万とのこと、「うわ、高けえ」と言いそうになった。カウルの左パネルが工賃込みで4万強、マフラーとその周辺部品で8万5千、ミラーやバーエンドなども含めてその値段とか、一応検討すると言って帰って来た。ウィンカーの交換修理だけで1万2千円だから何でバイクはこうも高いのか。


フロントのおにいさんに、「車検を取らずに買い換えようかと思っている」と言うと、ちょっと驚いたようで、「そうなんですか、何に乗り換えるんですか」と言うので「それが問題だ。同じCB1300と言うのが最も可能性が高い」と言うと、「ツアラーはどうですか」と言う。VFR1200かと思ったら、ゴールドウィングだという。「あの手のバイクは主義に合わない」と言うと、変な顔をしながら、「大きいけど乗ってみるとコンパクトで乗り易いですよ」と言う。そういう問題じゃない。大体、ゴールドウィングってでかいスクーターみたいじゃないか。あれ、こけたら起こせるんだろうか。でも前後にガードバーが付いていたので大丈夫だろう。


自宅に帰ってからうだるような暑さの中で少しばかり修理をした。プラスチック部品はやすりで傷を落としてから耐水ペーパーで仕上げる。削ったところは白っぽくなるので黒のタッチペイントで塗っておくとちょっと見ただけでは分からないくらいにきれいになる。金属部品もやすりで形を整えながら傷を落として元の色と似た色を塗っておくと目立たない。バーエンドなんて簡単なものだ。


カウルの傷はパテ埋めして整えて色を塗ろうと思ったが、よく見るとそう深い傷でもないのでタッチペイントで埋めてから♯2000くらいの耐水ペーパーで整えようか。マフラーはただひたすら磨く以外にないだろうけどステンだからなかなか大変だ。電動グラインダーでも買ってこようか。


修理のための道具だけでも1万近くも買っただろうか。まあやってみてダメなら交換すればいい。目立たなければそれでいいんだけど、・・・。マフラーは社外品を買っても良いけど音がうるさいんでねえ。


頑張って磨こう。そんなこんなでバイクを修理していたら工務店が来て、「家を直しませんか」と言う。ここは空き家で売りに出していると言うと、ちょっと残念そうだった。売れなかったら家を改造してバイクが入るようにしたいと言うと床を補強しないとだめだと言う。一度更地にして1階はガレージに、2回を住居にしても良いと言うと結構乗ってきてしばらく話し込んだ。平屋でバイクと一緒に寝起きすると言うのも良いかもしれない。まあいろいろと考えてみよう。


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