17日の日経平均株価は、堅調で底堅いものの利益確定売りもあり、これらにやや押されて、前日比50円80銭高の2万650円92銭と5日続伸。底堅く推移したが、総じてもみ合い商状が続いた。3連休に加え、来週から本格化する主要企業の15年4-6月期決算を控え、様子見気分が強まった。東証1部の出来高は18億7308万株、売買代金は2兆449億円。騰落銘柄数は値上がり794銘柄、値下がり953銘柄、変わらず143銘柄。市場は、外部環境は落ち着いてきたが、新規材料に乏しく3連休控えで見送り状態だ。来週は企業決算で好内容を確認し、相場に好影響を与えるかどうかが注目されると言う。
17日の東京外国為替市場のドル円相場は終盤、ポジション調整の売りに加え、仕掛け的なユーロ買い・ドル売りの動きにつれて、やや弱含んでいる。午後5時現在は、1ドル=124円00~01銭と前日比06銭のドル高・円安だった。始まりから仲値にかけて実質的な五・十日に伴う実需筋の円売り・ドル買いにじり高となり、124円20銭台に上昇した。ただ、買い一巡後は利益確定売りが出て軟化し、欧州勢が参加し始める時間帯には一時124円台を割り込んだ。東京はこれから3連休。ドルロングのポジションを積極的に持ちたくないのだろうと言うが、欧州勢がユーロ買い・ドル売りを仕掛けたことになびいたという見方もあった。日経平均株価と中国株は堅調に推移したものの、午後にかけてはややドル売りが優勢となった。ドル円は先週から4円程度上昇しており、利益確定売りが出やすいと言う。また、124円台で頭が重くなるところをみると、ドル円が急落した6月の黒田日銀総裁の発言を意識した投資家もいるのではないかと見る向きもあるようだ。
今日はトヨタはしっかりと値を下げて引けている。韓国のプリウスキラーのせいだろうか、はは。三菱重工はこれまた超小幅な上昇で引けている。コマツは小幅に値を下げたようだ。
日本ブログ村へ(↓)