14日の日経平均株価は、ギリシャ不安が後退したことから買い優勢となり、値を上げたが、ギリシャどころの騒ぎ絵はない中国不安がやや行く先を暗くするが、取り敢えずは、前日比295円56銭高の2万385円33銭と大幅続伸。東証1部の出来高は24億6268万株。売買代金は2兆6590億円。騰落銘柄数は値上がり1694銘柄、値下がり147銘柄、変わらず47銘柄。市場は、25日移動平均線(14日時点で2万300円)を回復した。ギリシャ、中国情勢がとりあえず落ち着き、情勢の悪化を受けた急落から元に戻した格好だ。ここから上を買うには日米の企業決算などを確認する必要がある。目先は25日線の維持がポイントとなると言う。


14日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、朝方の買い優勢後は利益確定売りなどに押され気味だったものの、下値で買い戻しも入り、終盤は1ドル=123円台半ば近辺で推移した。午後5時現在は、123円45~46銭と前日比12銭のドル高・円安だった。始まりは、123円45銭前後で推移した。仲値前後は輸入企業の円売り・ドル買いが優勢となり、122円70銭台に上昇。買い一巡後は、利食い売りが出て123円50銭前後に押し戻され、午後は早朝と同じ水準でもみ合いが続いた。午後2時すぎからは中国株がマイナス圏に沈む中、123円20銭近辺に下落。ただ、終盤は123円50近辺まで買い戻された。根強い米国の年内利上げ観測で下げ渋ったと言うが、相場のあやの範囲内ではないかと言う見方もあると言う。ギリシャ金融支援の大筋合意を受け、日経平均株価も堅調地合いを保つなど、雰囲気はリスクオンだったが、ギリシャの緊縮案法制化まで安心できないと警戒感は残り、123円台半ばでは上値が重くなった。このほか、テクニカル的には、2日の高値水準の123円70銭近辺に上昇すると、売りが出やすいとも言う。


今日はトヨタはそこそこ、三菱重工は大幅、でも800円もあった価格が随分と落ちたけど、コマツは小幅に値を上げている。今後はコマツは中国次第だろうが、それはどこも一緒と言えば間違いないだろう。


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