26日の日経平均株価は、ギリシャ支援問題や週末要因などで様子見に流れたようで、前日比65円25銭安の2万706円15銭と続落。一時プラス浮上したが、引けにかけ利益確定売りに押され、再び軟化した。東証1部の出来高は21億9127万株、売買代金は2兆2666億円。騰落銘柄数は値上がり682銘柄、値下がり1053銘柄、変わらず136銘柄。市場は、後場は、日銀のETF買い観測や、昼のバスケット取引の買い越しが効き、上げに転じる場面もあったが、買いは続かなかった。ギリシャ問題の行方が気になり、目先は直近上昇した分の調整ではないかと言う。


26日の東京外国為替市場のドル円相場は終盤もギリシャ債務問題の先行き不透明感から様子見姿勢が強く、もみ合った。午後5時現在は、1ドル=123円36~37銭と前日比40銭のドル安・円高だった。始まりは、123円50銭前後で取引された。午前はギリシャ問題に対する警戒感や実需筋の月末に絡んだフローで売り物に押され、正午前には日経平均株価の軟化につられて123円20銭近辺に下落。売りが一巡した午後は、日経平均の下げ渋りを眺めて、リスクオフムードが和らいだようで買い戻しが先行した。終盤に入ると、欧州勢からドル買いが入ったが、123円50銭近辺に上昇すると、再びギリシャ問題が意識され上値が重くなったようだ。



今日はトヨタと三菱重工はほとんど値動きなしのようなごく小幅な下落で引けている。コマツだけがやや大きく値を落として引けているようだ。


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