22日の日経平均株価は、後半先物に買いが入って上げ幅を拡大、ギリシャ問題に対する不安はあるものの、前週末比253円95銭高の2万428円19銭と大幅続伸。終値での2万400円台は12日(2万407円08銭)以来6営業日ぶり。東証1部の出来高は20億4364万株、売買代金は2兆1791億円。騰落銘柄数は値上がり1282銘柄、値下がり497銘柄、変わらず107銘柄。市場は、ギリシャ問題に対する楽観的な見方から、先物に買い戻しが続いたようだが、ユーロ圏緊急首脳会議の結果、ギリシャ支援交渉が前進するのか否か、そして欧米マーケットがどう反応するかが注目されると言う。
22日の東京外国為替市場のドル円相場は、終盤にかけて米長期金利上昇を背景にじり高で推移した。午後5時現在は、1ドル=123円12~12銭と前週末比でほぼ横ばいだった。始まりは、123円台を回復したものの、その後は水準を切り下げる展開となった。ただ仲値前に122円50銭近辺まで下落した後は、株価の堅調さに支えられて下げ渋り、午後にかけて122円70銭近辺を軸としたもみ合いが続いた。欧州勢参入後には、ギリシャ債務問題解決への期待感からのユーロ円買いにつれてドル円も上昇。終盤は時間外取引での米長期金利上昇を眺めてドル買い・円売りが優勢となった。終盤のドル円上昇について市場関係者からは、ギリシャ債務問題に関する楽観的な見方から買われすぎていたユーロについて対ドルで利益確定売りが出たことで、円に対しても相対的にドルの強さが意識されたのではないかと言う。
今日のトヨタはまあまあの上昇、三菱重工はうーんの下落、そしてコマツはしっかりの上昇だった。
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