今日は予定通り朝さっさと起きてバイクでホンダドリーム世田谷に向かった。世田谷まで往復160キロほど、ちょっとしたツーリングでどうしてそんなところでバイクを買ったのかとよく言われるが、たまたま立ち寄ってそこのおにいさんと親しくなり400XとCB1300スーパーボルドールの2台を半年で買い込んでしまった。


そのおにいさんもこの春に本務先のホンダ技術研究所に戻ってしまったのでもう縁は切れたのだが、商品は転売でもしない限りそのまま縁続きとなっている。


店に着いて、「タイヤ、どうだろうか」と跡を継いだ整備士に聞いてみた。「どのくらい走りましたか」と整備士、「11,300キロほど。後ろはまだもう少し余裕があると思うけど前がそろそろ一杯かな」と僕、後輪を見て、「そうですねえ、・・。」そして前に回って前輪を見ると、「あ、これは前後合わせて変えた方が良いですね」と嬉しそうに言う。


まあかなり減ったタイヤを見せに来て、「交換した方が良いか」と言う客に、「まだまだそのまま乗った方が良いですよ」と言う販売員はいないだろう。ついでにこの間取り換えたチェーンを見て、「あ、チェーンは大丈夫ですね」とうれしそうに言う。


整備士は僕に向き直ると、「タイヤは何が良いですか。BT023なら在庫がありますし、お安くできます」と言う。もう取り替えることになっているようだ。


「T30EVOかパイロットロード4は、・・・」「ああ、ウエット性能が良いというやつですね、でもうち、ブリジストン推奨なんで、・・。T30EVOはとても評判のいいタイヤですけどちょっと値段が高くなります。」「どのくらい、・・。」「今見積もってみます。」


事務所に入るとメッツラーやピレリーもある。ちょっと目をやると、「あ、それはレーシング用です」と言われてしまった。BT023は交換料込で44,000円と値札が付いていた。しばらくするとメモを持ってきて、「これくらいになりますが、・・・。」と言う。BT023の5割増しくらい、バイク用品店ではもっと安く入るだろうけどまあいいとしておこう。


こうしてCB1300スーパーボルドールはT30EVOを履くことになった。しかし、バイクタイヤは高いなあ。四輪のタイヤだと1本5000円なんてものもあるのに、・・。まあ、生産数が桁違いなのと接地面積が四輪とは極端に違うバイクタイヤの特性と言うものがあるのだろうか。


ところで今履いているのはBT022とかいうタイヤだが、どこを調べても出てこない。CB1300のヨーロッパ仕様に装着されているようなので輸出用の車両と同じタイヤを履かせたんだろうか。まあCB1300がどのくらい海を渡っているのか知らないが、わざわざ国内用と国外用でタイヤを換えるほどは売れてはいないだろう。今週中にはタイヤが入るだろうから次の月曜には新しいタイヤを履いているだろう。



別にブリジストンの回し者ではないけれど、・・・。(↓)






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