4日の日経平均株価は、米国株の堅調に順調だったが、上海株の下落で値を落とし、もみ合いとなったが、最後に小幅に盛り返し、前日比14円68銭高の2万488円19銭と3日ぶりに反発して取引を終えた。東証1部の出来高は24億9494万株で、売買代金は2兆6911億円。騰落銘柄数は値上がり994銘柄、値下がり751銘柄、変わらず140銘柄だった。市場は、現地5日の米5月雇用統計の発表までは様子見気分が強く、個別銘柄物色が中心となる展開が続きそうだと見るようだ。
4日の東京外国為替市場のドル円相場は、原田日銀審議委員の発言などで一時124円前後まで急落する場面もあったが、終盤に持ち直した。午後5時現在は、1ドル=124円27~28銭と前日比12銭のドル高・円安だった。始まりは、124円30銭前後で取引された。午前10時半すぎには4月の豪貿易収支で赤字額が市場予想を上回り、豪ドル売り・米ドル買いが強まった影響でドル円もつられて124円50銭台に上昇。ただ、上値追いの材料はないようで、その後は利食い売りに小緩みしばらくもみ合った。午後2時ごろには日経平均株価が値を消したのに伴い、リスク回避のドル売り・円買いが強まり、124円20銭台に反落した。午後3時半ごろには、一部メディアが伝えた原田日銀審議委員の『過度な円高は是正された』との発言が円安けん制と捉えられてドル売り・円買いが強まったが、終盤には買い戻しが入った。
今日はトヨタとコマツは小幅な伸びに止まったが、三菱重工は堅調で推移したようだ。三菱重工はこのところ堅調のようだ。
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