今日は時間を見てバイクを磨いてやった。うちの教習所にはCB400が8台くらい、CB750が4台、NC750が2台、その他に400のスクーターが6台くらい、125のスクーターが2台、125のマニュアルが1台、原チャリが2台ほどある。最も多いのはCB400だが、これも少しずつ買い足していったようで古いのから新しいのまでいろいろだ。
しかし、どのバイクを見ても手入れをしたような形跡は全く見当たらない。指導員に聞いたが、「やった記憶はない」とのことだった。確かにケミカルを見てもワックスの類は何もない。仕方がないので棚にあったCRC556で磨くことにした。
取り敢えず手前にあったCB400、これは比較的新しい奴で僕が教習を受けていた時はなかった、から手を付けた。しかし、驚いたことに油がどこかに吸い込まれて消えてしまう。塗っても塗ってもカサカサと乾いてしまう。これには驚いた。
金属が油を吸っているようだが金属が油を吸い込むはずもない。要は金属の表面についている埃が油を吸いこんでしまうのだ。僕のCB1300スーパーボルドールなどはどこを拭いても一拭きで金属の地肌や塗装面が輝きだすのにここのバイクは拭いても拭いても滑らかにならない。
金属の表面がざらざらしている。油をいくらつけても埃に吸い込まれて粘土のようになってへばりついている。ムカついたので思い切り力を入れて拭いてやった。2台目はCB750、これはもう古い車でもうすぐNC750に取って代わられるだろう。
これはさらにひどい。マフラーの排気口の周辺などは埃と油がペースト状になってこびりついている。フレームやエンジンも泥や埃だらけでホイールも何色か分からなかったが、拭いてみたら黒のコムスターだった。このバイクも長年の地理や油がこびりついてCRC556だけではきれいになるどころではなかったが、まあ、それなりには汚れが落ちたようだった。
NCはまだ新しい分汚れの付き方が軽度で楽だった。最後にCB400をもう一台、もう手は真っ黒だった。一台に要する時間は大したことはないのだが、汚れがひどくまともなケミカルもないので効果は???だった。
ところで掃除をするのにメインスタンドを立てたのだが、その軽いこと、CB400などは自転車かと思うよう、CB750はやや重いが、それでもチャンチャラで立ってしまう。NCも軽い軽い、原チャリのようだ。そうするとあのCB1300の重さは何なんだろう。未だにメインスタンドを立てるのに失敗することがある。
教習車がCB1300だったら検定の合格率は間違いなく下がるだろう。でもやはり少しでもきれいだと気持ちがいい。教習を受ける方もきれいな方がいいだろう。明日も時間があれば教習車の手入れでもしよう。
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