沖縄県の翁長雄志知事は20日、東京都内の日本記者クラブで会見し、4月に中国・北京で李克強首相と会談した際、尖閣諸島(同県石垣市)の問題に触れなかったことについて「私の持ち時間は10分。経済交流などの話だけで終わった」と説明した。
司会者から「次に会ったら懸念を伝えるか」と問われると、翁長氏は、米中枢同時テロの際に沖縄の観光客が激減したことを紹介しながら「石垣観光は大変順調だが、いざこざがあれば落ち込む心配がある。平和的に問題を解決できないかという思いがある」と答えるにとどめた。
翁長氏は日本国際貿易促進協会(会長・河野洋平元衆院議長)に同行して訪中した。
このお方は、功罪はあるかもしれないが、自国の安全のために基地を設置することには歯をむき出しにしてわけの分からないことをわめき散らすが、自国の領土を侵犯している中国には、「時間がなかったので、・・」で済ましてしまう。もっとも領土問題は知事の権限ではないかもしれないが、国防・外交も知事の権限ではないのにあれだけ噛み付いて米国にも出かけていくというのだからもうほとんど中国の傀儡なんだろう。困ったお方だ。