19日の日経平均株価は、米株上昇と円安傾向で前日比136円11銭高の2万26円38銭と3日続伸。終値ベースで4月28日以来3週間ぶりに2万円を回復した。東証1部の出来高は25億8423万株。売買代金は2兆7137億円。騰落銘柄数は値上がり1242銘柄、値下がり514銘柄、変わらず126銘柄。市場は、4月28日から30日にあけた『マド』(1万9852円-2万31円)を埋めたことで、ショートカバーが入ったのではないか。20日は1-3月期GDP(国内総生産)速報値が控えるが、低調であっても日銀の追加緩和観測が強まることが想定される。米国市場が崩れなければ底堅く推移するのではないかと言う。



19日の東京外国為替市場のドル円相場は、終盤も手掛かり材料が少なく、もみ合った。午後5時現在は1ドル=119円98~98銭と前日比24銭のドル高・円安だった。始まりは、120円前後で取引され、一時緩んだものの、日経平均株価の2万円台回復を支えにドルが買われ、昼前に再び120円台に乗せた。オーストラリア準備銀行の議事録を受けた豪ドル売り・米ドル買いがドル円に波及したとの見方もあった。ただ、120円付近の売りオーダーに上値を抑えられたこともあり、午後はしばらくこう着状態が継続。午後4時すぎにはユーロ円の急落になびく形でドル円も値を下げたが、119円80銭近辺では買い戻す動きも出た。


今日のトヨタとコマツは小幅な上昇、三菱重工だけがほんの小さな下落で引けていた。株と言うのもそれぞれ動きが違うので3社ともに大幅な伸びと言うのはほとんど見られないようだ。


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