18日の日経平均株価は、円安や大型投信などに背中を押されて、前週末比157円35銭高の1万9890円27銭と続伸し、高値引けとなった。終値での1万9800円台は4月28日(2万58円95銭)以来10営業日ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は27億6495万株、売買代金は2兆6326億円。騰落銘柄数は値上がり1299銘柄、値下がり479銘柄、変わらず103銘柄。市場は、TOPIX主導で上昇し、全体的に強い。ただ、日経平均が4月末の『マド』埋めを達成できるかがポイントなる。外国人買いは一時のように気合いが入っておらず、年金も上値は買わないとみられ、これからが正念場だろうと言う。



週明け18日の東京外国為替市場のドル円相場は終盤、利益確定売りと、ユーロ売り・ドル買いを眺めた買いが交錯し、1ドル=119円台後半でのもみ合いとなった。午後5時現在は119円74~75銭と前週末比29銭のドル高・円安だった。始まりは、119円40銭前後で推移し、仲値にかけては実需の買いも入って119円70銭台まで上昇した。同水準で頭打ちとなった後も午後4時ごろまでは概ねしっかり。その後、欧州勢などから利食い売りや戻り待ちの売りなどが出て一旦は伸び悩んだが、対ユーロでのドル買いが強まるとドル円も下げ渋った。東京時間のドル円はどちらかと言えば押し目買いや買い戻しが優勢だったが、120円手前の売りオーダーが厚かったといい、上値は重かった。



今日のトヨタはまあまあしっかりで値を上げている。逆に三菱重工はやや値を落として引けている。コマツは小幅ながら値を上げて引けているようだ。



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