15日の日経平均株価は、売りが先行する状況を円安傾向や先物への買いでひっくり返し、前日比162円68銭高の1万9732円92銭と反発。東証1部の出来高は25億4872万株、売買代金は2兆5775億円。騰落銘柄数は値上がり1203銘柄、値下がり548銘柄、変わらず131銘柄。市場は、後場安寄り後は強い動きだ。週末でショート(カラ売り)がたまっていたとは思えず、来週18日設定の大型投信への期待感が支えになったのではないか。日経平均は5日線と25日線の間に収まり、こう着感が出ており、きっかけ待ちの状況だろうと言う。



15日の東京外国為替市場のドル円相場は終盤、売り買いが交錯し、1ドル=119円台半ばでのもみ合いとなった。午後5時現在は、1ドル=119円45~46銭と前日比29銭のドル高・円安だった。始まりは、119円20銭台で取引された。仲値前後には日経平均株価の上昇に加え、五・十日に伴う実需筋の円売り・ドル買いから、119円50銭手前まで上昇。その後は、119円40銭近辺でしばらくこう着。日経平均が大引けにかけて堅調さを維持したことで、再びドル買いが強まったが、119円50銭前後はドル売りのニーズが強かったようで、上値は重かった。今夜は米鉱工業生産の発表が予定されているが、指標としてのインパクトは小さく、米国の景況感や金融政策に対する見方を変えることはないようだ。



今日のトヨタはしっかりと値を上げた。株価と言うのは生き物のようなもので理屈で動くわけではないのでなかなか予想は難しい。三菱重工はそこそこ、コマツはこれもしっかりで引けている。


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