8日の日経平均株価は、外部環境が落ち着いたことから値を上げ、先物への買いも入って、前日比87円20銭高の1万9379円19銭と反発。買い一巡後は、引けにかけて伸び悩み商状となった。週末要因に加え、現地8日の米4月雇用統計を控え、様子見気分に傾いた。東証1部の出来高は25億6526万株、売買代金は2兆8001億円。騰落銘柄数は値上がり1272銘柄、値下がり516銘柄、変わらず94銘柄。市場は、大型株から買われ、年金買いが入った可能性はあるが、日経平均は4月23日の年初来高値から1000円近く下落しており、戻りとしては弱い。決算ラッシュ通過までは、日柄調整が続くのではないかと言う。


8日の東京外国為替市場のドル円相場は、米雇用統計の発表を前に様子見姿勢が強い中、実需筋の買いや株高を背景に強含みとなり、1ドル=120円前後に水準を切り上げた。午後5時現在は119円99~120円00銭と前日比61銭のドル高・円安だった。始まりは、119円70銭前後で取引された。午前は実質的な五・十日に伴う実需筋のドル買い・円売りの動きや、堅調な日経平均株価を背景に強含みに推移。正午前には120円に迫り、午後3時半ごろには一時120円台に乗せ、その後は120円前後でもみ合っている。米雇用統計報告の発表前で、どちらかにポジションを取ったわけではなく、実需中心の取引のようだ。


今日のトヨタは手堅く値を伸ばした。実利は2兆円を超えたとか、ものすごい会社には違いない。三菱重工は大幅高、エネルギー関係の就役が伸びたようだ。コマツもそこそこしっかりで引けたようだ。


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