1日の日経平均株価は、前場は売りが先行したが、後場は買いが先行し、一時売りに沈んだものの、最後は切り返して、前日比11円62銭高の1万9531円63銭と小幅反発だった。東証1部の出来高は22億3184万株、売買代金は2兆6073億円。騰落銘柄数は値上がり353銘柄、値下がり1431銘柄、変わらず98銘柄。市場は、連休中に海外で何が起こるか分からず、買い持ちは難しい。日経平均株価はこの先、日足一目均衡表の『雲』上限にあたる1万9200円台半ばで踏みとどまれるかが注目される。ここを下回るようだと、1万9000円が意識されてくると言う。



1日の東京外国為替市場のドル円相場は終盤も米雇用関連指標の良好さなどを受けた底堅い地合いが続き、堅調に推移した。午後5時現在は1ドル=119円78~78銭と前日比88銭のドル高・円安だった。始まりは、119円45銭前後で推移。仲値前後に買いが入った後、やや小緩んだが短時間で持ち直し、午前11時以降は119円70銭前後でのもみ合いとなった。午後3時前からやや買いが強まったが、119円80銭台では上値の重さも見られた。東京市場は連休に備えた輸入企業のドル手当てなどが支えとなり、全般には強含みだったが、休み前で、積極的には買い上がりにくいタイミングだったようで、東京市場では120円には届かなかった。



今日はトヨタがやや値を下げて引けたが、三菱重工とコマツはしっかりムードで終値を上げて引けたようだ。


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