21日の日経平均株価は、欧米株高と円安で前半から大きく値を上げ、さらに中国株高も追い風となり、前日比274円60銭高の1万9909円09銭と大幅反発。東証1部の出来高は22億9819万株。売買代金は2兆5776億円。騰落銘柄数は値上がり1300銘柄、値下がり447銘柄、変わらず134銘柄。市場は、日経平均は再び2万円が見えてきた。これから始まる決算発表に対する期待が膨らみ、近いうちに2万円を回復してもおかしくないと言う。


21日の東京外国為替市場のドル円相場は、終盤も株高を背景としたリスクオン地合いが続き、しっかり。午後5時現在は1ドル=119円64~65銭と前日比94銭のドル高・円安だった。始まりは、119円20銭前後で推移し、午前中は日経平均株価の上昇を眺めて119円40銭前後まで上昇。午後はしばらく横ばい圏で推移していたが、株価が大引けにかけて一段高となるとドル円も水準を切り上げ、午後4時半ごろにややまとまった買いが入って119円60銭台まで値を上げた。前日は上海株の下落などがリスクオフの動きを誘ったが、その後、米株に続いて日本株も大幅に上昇したことで、ドル円も値を戻した。ただ、119円台半ばには比較的厚めの売りオーダーがあり、同水準にさしかかると上げ足は鈍った。終盤のドル円の買いについては、ギリシャの債務問題への警戒感からユーロ売り・ドル買いが強まり、ドル円がつられた感じだったという。



今日のトヨタは、円安ドル高で大幅に値を上げて引けている。三菱重工とコマツは小幅な値上げだが、いずれも株価を上げて終わったようだ。


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