13日の日経平均株価は、前場の好地合いを引き継ぎ値を上げ、円が下げると先物に買いが入ってさらに高値に推移、前日比263円14銭高の1万9254円25銭と大幅に3日続伸。終値での1万9200円台は2000年4月14日(2万434円68銭)以来ほぼ15年ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は31億9873万株で、売買代金は4兆3072億円とSQ時比較では07年8月10日(4兆7156億円)以来の高水準となった。騰落銘柄数は値上がり1126銘柄、値下がり602銘柄、変わらず139銘柄。市場は、株主還元期待のファナックを筆頭にファーストリテなど指数寄与度の高い銘柄を中心に値を上げている分、日経平均の動きは非常に強く見える。ただ、年金資金の流入、外国人投資家の上値買いという需給主導の展開であり、先高期待は高まっているようだと言う。
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、上値でのやや厚い売り物にはばまれ、終盤も頭重い展開が続いた。午後5時現在は1ドル=121円33~34銭と前日比33銭のドル高・円安だった。始まりは、121円30銭近辺で取引されたドル円は、実需の買いなどで午前中やや強含んだ。しかし、その後はごく狭いレンジ内でのもみ合いにとどまった。午後、株価が一段高となると少し買いが強まったが、短時間で押し返された。終盤やや弱含んだが、下値をたたくような動きは見られなかった。日経平均株価が派手に上昇していたこともあり、上値の重さが見られても売りを急ぐような動きに張らなかった。
今日のトヨタは小幅な下落、上げ過ぎで利益確定だろうか。三菱重工はしっかりと値を上げている。コマツも同様、しっかりで引けている。
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