今日は風が強くて海は白波が立ちっぱなしだった。強い冬型で全国あちこち雪が降ったようだ。愛知の小牧や関ヶ原付近では東名が通行止めになった。今週末に名古屋に行こうかと思ったけど止めておいてよかった。もっとも金曜ころから気温が急上昇するらしいが、・・。
寒いとは言っても厳寒のころのように寒くはないし、景色も華やいで何となく春の景色だ。もうすぐにバイクの季節がやって来る。でも午後からちょっと買い物がてらにバイクに乗ったら止まると風邪で吹き倒されそうになった。バイクの重量274キロ、それに人間が乗るので350キロほどもあるのに煽られる。とんでもない風だった。
今日は最初から風が強いのは分かっていたのでバイクは止めて部屋の片づけをした。部屋は物置にしか使っていないソファベッドと主のいなくなったドレッサーで半分ほどを占めている。これを片づければ部屋が広く使えるし、20年来溜まった埃も払える。業者を頼んでベッドとドレッサー、それに本やビデオテープ、その他のガラクタを片づけてもらった。
狭いマンションの部屋なので時間がかかるかと思ったらあっという間に運び出しが終わってしまって業者はさっさと帰ってしまった。それからが大変だった。溜まった埃を掃除して壁や床にへばりついたカビを取って、カラーボックスを運び込んで衣類やバイク用品などを整理してベッドの上に置いてあった布団を運び込んで何だかんだで模様替えに2時間以上もかかってしまった。
普段はほとんど見ることのない部分が明るみに出るのでばばっちいことおびただしい。昔は年に1度は家具を運び出して大掃除をしたが、最近はそんなことはしないので恐るべき埃の大軍である。そうこうしているうちに片付けもあらかた終わり部屋の真ん中は寝台車のベッドくらいの広さからセミダブルくらいに拡大した。45リッターのゴミ袋20袋以上も捨てたのにこの程度かと思うとがっくりした。
教訓『大きな家具など無用の長物、家具は必要最小限で、・・。』
そうは言っても昔は洋風の生活にあこがれていたのであれこれ買ってしまったが、本当に無駄なことをした。今はカーペットの上にムートンを敷いて寝ている。本を捨てるなんて以前は考えられなかったが、最近は出来るだけ身軽な方が良いと思うようになった。もう段ボール箱にして100箱くらいは捨てているだろうか。
何でこんなに本が溜まるのだろうかと思うが、それは自分で買うからだろう。でもろくな本がない。もっといい本を読んでいたように思うが、くだらない本ばかりだった。それでも本を読むことはいいことだと思う。これからは読んだ本は捨てよう。本だけでなく必要のないものは捨てて行かないとゴミ屋敷になってしまうだろうから、・・。
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