2日の日経平均株価は、もみ合い商状となり上値を追う動きにはならず、前週末比28円94銭高の1万8826円88銭と3日続伸して取引を終了した。東証1部の出来高は21億7028万株で、同売買代金は2兆3340億円。騰落銘柄数は値上がり899銘柄、値下がり832銘柄、変わらず128銘柄。市場は、日銀のETF(上場投資信託)買いや国家公務員共済組合連合会の運用比率見直しによる株式買い入れなどから、売り込みづらい展開が続きそう。主力銘柄のなかで出遅れ感のある銘柄への物色が続くとみられると言う。


2日の東京外国為替市場のドル円相場は、終盤にかけて欧州勢などからの買いにやや戻り歩調となったものの、上値は重かった。午後5時現在は1ドル=119円84~85銭と前週末比55銭のドル高・円安だった。前週末の海外市場の水準を引き継ぎ119円台後半で始まったドル円は、午前9時すぎに120円に迫ったが届かず、その後は利益確定売りなどに押されて伸び悩んだ。午後は大引けにかけて値を消した日経平均株価と歩調を合わせてやや軟化した後、下値の堅さを見た欧州勢などからの買いに一時119円近辺まで戻したものの、上値は重かったようだ。


今日のトヨタは意外にしっかりと値を上げている。三菱重工も同様でトヨタよりも上昇率は良いようだ。コマツも小幅ながらしっかりで引けている。


日本ブログ村へ(↓)