24日の日経平均株価は、円の伸び悩みとともに買いが先行、引けにかけて一段高となり、前日比136円56銭高の1万8603円48銭と5営業日続伸し、高値引け。終値での1万8600円台は2000年4月20日(1万8959円32銭)以来14年10カ月ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は23億2021万株、売買代金は2兆4553億円。騰落銘柄数は値上がり1051銘柄、値下がり683銘柄、変わらず128銘柄。市場は、強い相場であり、売りにくい相場でもある。短期的には過熱感があるが、中・長期的には上昇トレンドを保っているとしか言いようがないと言う。


24日の東京外国為替市場のドル円相場は終盤も買いがやや優勢となり、1ドル119円台前半で堅調に推移している。午後5時現在は119円25~25銭と前日比05銭の小幅ドル高・円安だった。始まりから、118円90銭前後でもみ合ったドル円は、正午前に119円台に乗せ、午後は119円10銭を挟んで底堅かった。午後4時前からややまとまった買いが入り水準を切り上げたが、前日のニューヨーク市場の高値水準には届かなかった。東京市場のドル円は一日を通してしっかりの展開となり、イエレンFRB議長の議会証言がタカ派寄りになるとの期待感があったのかもしれないとも言う。また、議会証言を前に、先走って動くのはためらわれるという雰囲気もあったようだ。そのためか、この日の東京市場は最後まで様子見ムードも強かった。


今日はトヨタ、三菱重工、コマツともにしっかりと値を上げている。特にコマツが力強かったようだ。



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