20日の日経平均株価は、売り買いが交錯して一進一退の状況が続き、もみ合いから、前日比67円51銭高の1万8332円30銭と3日続伸し、連日の高値となった。東証1部の出来高は24億615万株、売買代金は2兆3779億円。騰落銘柄数は値上がり994銘柄、値下がり721銘柄、変わらず147銘柄。市場は、後場は大きな動きがない。高値更新で週末となれば、致し方ない。先行きの景気回復をにらみ、需給は良好であり、基本的に基調は強いとみていると言う。



20日の東京外国為替市場のドル円相場は終盤、ギリシャ支援のユーロ圏財務相会合を前に手控えムードが強まり、1ドル=118円台後半での小幅な値動きとなった。午後5時現在は118円82~82銭と前日比12銭のドル高・円安だった。始まりは、119円前後で推移し、仲値にかけては輸入企業の買いも入ってやや強含んだ。しかし、買いが一巡すると118円台に軟化。午後は手掛かり材料がなく、118円90銭を挟んだごく狭いレンジの動きに終始した。市場では、為替や株価の動きを見る限り、今晩ののユーロ圏財務相会合に対して市場はそれほど悲観的ではないと言う。しかし、短時間で物別れとなった前回会合の記憶も新しいことから楽観することもできず、午後は様子見を決め込む向きが多かったようだ。



今日のトヨタは堅実な上げで引けている。三菱重工とコマツは小幅な上昇だったが、日経もどこまで値を伸ばすのか先が興味深い。



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