17日の日経平均株価は、後半は買いが先行して下げ幅を縮小したが、最後は売りに押し込まれて、前日比17円68銭安の1万7987円09銭と小反落。それでも引けにかけて底堅い動きとなったのが救いだろうか。東証1部の出来高は23億1660万株、売買代金は2兆2494億円。騰落銘柄数は値上がり1111銘柄、値下がり620銘柄、変わらず131銘柄。市場は、しっかりした足どりだが、1万8000円レベルでは上値が重い。ギリシャ問題など不透明要因を抱え、あすに日銀金融政策決定会合を控えていることもあり、一方向には動きづらい。しばらくはもみ合い相場になるのではないかと言う。


17日の東京外国為替市場のドル円相場は、終盤は材料難で動意薄。1ドル=118円台半ばでのこう着状態となった。午後5時現在は118円51~56銭と前日比09銭の小幅ドル安・円高だった。始まりは、118円台半ばで推移していたドル円は、午前9時すぎに118円20銭台まで軟化したが、仲値にかけて輸入企業の買いが入るなどして下げ渋った。午後1時前に発表された20年債入札結果が強い内容となり金利が低下すると、118円60銭台まで上昇。ただ、買いは長続きせずに同水準で頭打ちとなり、終盤は118円50銭前後での小幅な値動きとなった。ドル円は上下に動いたものの、結局、朝方の水準から大きく離れることはなかった。


今日のトヨタとコマツは小幅な下落、この辺は日経に連動して動いたようだが、三菱重工だけは小幅に値を上げている。


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