13日の日経平均株価は、円高の進行や先物への売りに押し下げられ、前日比66円36銭安の1万7913円36銭と反落。今日算出の日経平均ミニ先物・オプション2月物のSQ(特別清算指数)確定値は1万7886円04銭。東証1部の出来高は25億6223万株、売買代金は2兆6868億円。騰落銘柄数は値上がり812銘柄、値下がり911銘柄、変わらず139銘柄。市場は、ドル・円ほど日経平均は下がっていない。公的年金とみられる特殊な買いが入り、需給面で変な期待感に支えられている面がある。海外株式や為替動向次第だが、来週は1万8000円を前にしたもみ合い相場が続くのではないかと言う。
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、国内の金利上昇などで全般は1ドル=118円台後半で上値の重い展開となった。ただ、終盤は買い戻しも入り、下げ渋った。午後5時現在、118円86~88銭と前日比では1円41銭のドル安・円高だった。始まりは、119円前後で取引された。日経平均株価は小幅下落して始まったが、ドル円は正午すぎまで同水準でのもみ合いが続いた。午後に入ると、中期国債の入札がやや不調で金利が上昇。これに伴って円買い・ドル売りが強まり、118円50銭前後に下落。ただ、終盤にかけては買い戻しが入り、118円台後半を回復した。市場関係者は、米長期金利が時間外取引で強含みとなったことがドル円を買い戻しを誘った面もあるという。もっとも、一段と買い上がる材料には乏しいほか、米国が3連休となることもあり、積極的にポジションを取りにくいようだ。
円高には弱いトヨタは小幅な下落、三菱重工とコマツは渋いが何とかプラス圏で引けたようだ。1万8千円台と言うが、どうだろう。1万7千円台でもみ合いそうな気がするが、・・・。
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