30日の日経平均株価は、市場の買い意欲が根強く値を上げたが、ドルが寝落ちして上げ幅を縮小し、前日比68円17銭高の1万7674円39銭高と反発。東証1部の出来高は26億7363万株、売買代金は2兆7545億円。騰落銘柄数は値上がり1177銘柄、値下がり561銘柄、変わらず125銘柄。市場は、後場終盤に伸び悩んだが、27日の『マド』あけ上昇後は一定レンジ内に収まっている。上値は売られ、下値は買われる状況であり、目先もみ合い継続の可能性がある。基本的に、年金が上を積極的に買うとは思えず、外国人投資家が本格出動するかどうかがポイントになると言う。



30日の東京外国為替市場のドル円相場は終盤も調整売りなどがやや優勢で、弱含みの展開が続いた。午後5時現在は1ドル=117円89~90銭と前日比19銭のドル高・円安だった。始まりは、118円台半ばまで上昇、実需の売りに押されてじり安となり、午前11時ごろには118円を割り込んだ。午後に入ると買い戻しなどで118円台に戻す場面もあったが、買いに勢いはなく、再び軟化、終盤まで売りに押され気味だったようだ。ドル円はボックス相場の色合いが濃くなっており、今日もレンジ上限に接近したことで、機械的に売りを出した向きがいたのだろうという。



トヨタはドルが下げてしっかりと値を下げている。三菱重工は逆にしっかり値を上げている。コマツも下げで終わったようだ。


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