28日の日経平均株価は、売りが先行した前場から盛り返し、買いが先行して上げ幅を拡大したが、引けにかけて伸び悩み、前日比27円43銭高の1万7795円73銭と小幅続伸。現地28日まで開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えていることもあり、積極買いは限定された。東証1部の出来高は23億1264万株、売買代金は2兆3023億円。騰落銘柄数は値上がり1237銘柄、値下がり505銘柄、変わらず120銘柄。市場は、好決算発表の米アップルが時間外取引で高く、米株価指数先物の上昇とともに、今晩のNY株高が想定され、織り込みにいったとみられる。1万8000円を目指す流れだが、短期的な過熱感も出始めつつあると言う。



28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後にユーロドルの上昇につれ弱含む場面があったが、国内株価の底堅さなどを背景におおむね118円台前半で堅調に推移した。午後5時現在は1ドル=118円13~15銭と前日比10銭のドル高・円安だった。始まりは、117円80銭前後だったドル円は、シンガポールの想定外の金融緩和による米ドル買い・シンガポールドル売りや日経平均株価の下げ渋りなどを背景に午前中に118円台に上昇。午後はFOMCを前に様子見ムードが広がり、118円台前半でのこう着状態がしばらく続いた。ユーロドルが午後3時ごろからショートカバーとみられる買いで値を戻すと、ドル円はこれにつられる形で軟化したが、平均株価が底堅く推移したこともあり、117円台に突っ込むとすぐに買いが入り値を戻した。当面は日米の金融政策に変更はなく、短期的には新たなドル高・円安材料に乏しく、方向感が出にくくなっているという。



今日のトヨタは小幅な下落、三菱重工はそれよりもちょっと大きめの下落、コマツはかなり大きな下落で今日はどれも全滅だった。



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