22日の日経平均株価は、量的金融緩和観測の強いECB(欧州中央銀行)理事会を前に、前場からの様子見ムードが続き、様子見ムード、為替相場やECB理事会の結果を見極めなどで振れまくったが、引けにかけて再び切り返した。前日比48円54銭高の1万7329円02銭と反発。東証1部の出来高は19億7108万株。売買代金は2兆507億円。出来高は今年初めての20億株割れ。騰落銘柄数は値上がり724銘柄、値下がり988銘柄、変わらず149銘柄。市場は、ECB理事会を前にポジションを取りづらかった。あすは、理事会を受けた22日の欧米市場の動き次第と言う。
22日の東京外国為替市場のドル円相場は欧州中央銀行(ECB)理事会を前に様子見姿勢が強まる中、終盤は調整売りなどに押されて伸び悩んだ。午後5時現在、1ドル=117円99~99銭と前日(午後5時、117円66~67銭)比33銭のドル高・円安だった。始まりは、117円台85~90銭前後で推移。仲値にかけて買いが入り118円台に乗せた後、いったん軟化したものの、117円台後半で底堅さを見せると再び買いが優勢となり、正午前には118円30銭前後まで上昇した。しかし、同水準で上値が重くなり、午後は118円台前半でのやや方向感に乏しい展開がしばらく継続。午後3時以降はじり安となった。ECB理事会を前に買い見送りムードは強く、売りが出ると押されやすかったという。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともにすべて小幅な下落で引けたようだ。
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