19日の日経平均株価は、後半に上げ幅を食傷したが、何とか持ち直して、前週末比150円13銭高の1万7014円29銭と反発して取引を終了した。東証1部の出来高は20億3951万株、同売買代金は1兆9278億円。騰落銘柄数は値上がり1152銘柄、値下がり561銘柄、変わらず147銘柄だった。市場は、NYダウとナスダックが6日ぶりに反発。現地19日の株式市場はキング牧師の生誕記念日で休場のため、外部環境の影響を受けにくいことから、目先的な安心感が広まったようだと言う。
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、前週末の米国市場で買い戻しが入った流れを受けて反発して始まったが、その後は戻り売りに伸び悩んだ。終盤も1ドル=117円台前半で上値が重い。午後5時現在、117円16~18銭と前週末比では63銭のドル高・円安だった。始まりは、117円70銭前後まで上昇したが、仲値通過後は利食い売りや実需の売りなどで反落。正午すぎに一時117円を割れる場面もあった。その後は下げ渋ったが、戻りは鈍く、117円をやや上回る水準で推移した。日経平均株価は上伸したものの、上海株の下落がドル円の戻りを鈍くしたという。本日は米国市場が休みとなり、海外市場では、総じて様子見ムードが強まったようだ。
今日のトヨタは下落したが、三菱重工とコマツはそれなりにしっかりと値を上げて引けたようだ。当分は1万7千円前後のせめぎ合いが続くのではないだろうか。
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