今日は買い物に出たついでに本屋に寄ったところ「月間オートバイ」が発売になっていたので買ってみた。今年1月から8月までの間、一番売れた小型二輪は、MT-09だそうだ。
このバイク、性能はそこそこで価格も90万ほどとコストパフォーマンスが良い。しかも軽量で動きも良さそうだ。とにかく大型二輪とは言っても価格も性能も取っつきやすい印象があるのが大きいのだろう。
2番目はCB400、このバイクも中型二輪の定番と言うのが大きいのだろう。3番目はボルト、これもMT-09と同じことだろう。4番目はカワサキのニンジャ400、5番目から8番目まではホンダ勢が続く。
5番目はCB1100、これはレトロな外観と空冷4発がが人気のようだ。6番目はCBR400、CB400F、400Xの三兄弟、7番目は去年バカ売れしたNC750Xシリーズ、8番目にわがCB1300が来る。
9番目はSR400、これもロングセラーだが、こうしたレトロなバイクが好きと言うのも分かるような気がする。10番目はZX14R、このバイクを見ると昔ゴジラシリーズに登場したヘドラと言う怪獣を思い出す。吊り上った四つ目が何となくそんな印象がある。ライバルの隼は16番目、ホンダのゴールドウイングは19番に入っている。けっこう人気が高かったVFR800などベスト20位にも入ってはいない。
しかし、トップのMT-09でも販売台数は2500台強、2番目のCB400が1800台強、ボルトが1600台強、ニンジャ400が1400台強、CB1100が1300台強、CBR400R、CB400F、400Xが1300台弱、NC750Xシリーズが1200台強、わがCB1300は1091台、SR400から下はすべて3桁だ。
バイクと言う市場は何と小さいことだろう。ちなみに軽二輪ではマジェスティが5400台強で1番、2番目がニンジャ250で3500台弱、3番目がホンダのPCX150で3500台弱、量販の四つ輪の1か月分も売れないんだからバイクが高いのも肯ける。もしも車並みに売れていたら価格は今の半分くらいまで下がるだろうが、巷にバイクがあふれて事故が多発してお上が頭を抱えるかもしれない。バイクに乗る時は安全運転を心がけよう。
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