24日の日経平均株価は、米国の好調な経済などで、買いが先行したが、後半は売り買いが交錯、しかし、先高観が強く先物に買いが入って、前営業日比219円09銭高の1万7854円23銭と5営業日続伸。終値での1万7800円台は9日(1万7813円38銭)以来10営業日ぶり。後場の安値は午後2時40分の1万7818円56銭(前営業日比183円42銭高)、高値は大引け値で、値幅は35円にとどまった。東証1部の出来高は21億3937万株、売買代金は2兆403億円。騰落銘柄数は値上がり1172銘柄、値下がり560銘柄、変わらず128銘柄。市場は、後場はほとんど動きがない。海外投資家がクリスマス休暇入りの影響もあろう。日経平均株価は今月初旬の『マド』(9日安値1万7773円-10日高値1万7658円)を超えたが、TOPIX(東証株価指数)はまだ『マド』(9日安値1433ポイント-10日高値1426ポイント)を残している。これをクリアできれば相場の強さが改めて意識されるだろうと言う。
24日の東京外国為替市場のドル円相場は調整売りなどに上値を抑えられたものの、押し目買いなどが下支えし終盤まで底堅さを保った。午後5時現在は1ドル=120円39~43銭と前営業日比80銭のドル高・円安だった。ドル円は、前日のニューヨーク市場で米GDP確定値を受けて大きく上昇した反動で、午前中から調整地合いとなり、実需の売りも出て120円30銭を割り込む場面も見られた。もっとも、特段の売り材料はなく下値も限定的で、午後は120円30~40銭台でもみ合った。
前日の米国市場ではリスク選好姿勢が強まったが、東京市場まで勢いは続かなかった。ドル円は今月上旬121円台に乗せた後にやや大きな調整を強いられたため、121円が視野に入る水準は買いにくいようで、高値でドルを買った向きの利益確定売りも出やすかったとみられる。24日の米国市場はクリスマスイブで株や債券は半日取引、25日は欧米市場の多くが休場となるため、東京市場も24日午後は見送りムードだったので商いは薄く、方向感が出ないまま終わったようだ。
前日の米国市場ではリスク選好姿勢が強まったが、東京市場まで勢いは続かなかった。ドル円は今月上旬121円台に乗せた後にやや大きな調整を強いられたため、121円が視野に入る水準は買いにくいようで、高値でドルを買った向きの利益確定売りも出やすかったとみられる。24日の米国市場はクリスマスイブで株や債券は半日取引、25日は欧米市場の多くが休場となるため、東京市場も24日午後は見送りムードだったので商いは薄く、方向感が出ないまま終わったようだ。
今日のトヨタは米国市場好調でしっかり、三菱重工は小幅な上昇、コマツは小幅な下落で引けている。
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