22日の日経平均株価は、もみ合いからやや値を上げて、前週末比13円74銭高の1万7635円14銭と4日続伸して取引を終了した。午後に、一時48円78銭安の1万7572円62銭まで下げたが、下値を売る動きはみられず、引けにかけ切り返した。ドル・円相場は1ドル=119円台半ばと前週末の水準とほぼ変わらず。東証1部の出来高は21億8835万株、同売買代金は2兆592億円。騰落銘柄数は値上がり890銘柄、値下がり826銘柄、変わらず144銘柄だった。市場は、まさに『閑散に売りなし』の状況だ。当面は値動きの軽い小型株に物色の矛先が向かい全体相場は小動きの展開にとどまりそうだと言う。

 
 
22日の東京外国為替市場のドル円相場は、休日の谷間で投資家の動きが鈍く、終盤も1ドル=119円台半ばの狭いレンジ内でもみ合いに終始した。午後5時現在は119円59~60銭と前週末比44銭のドル高・円安だった。始まりは、119円台半ばで推移。寄り後の日経平均株価が急速に下げ幅を縮めたのを眺めて午前中はドルが弱含んだが、原油安が一服するなど金融市場全体が落ち着きを取り戻す中で下値は堅かった。午後は買い戻しなどにドルは手堅さを見せたが、午前中に押された分を取り戻す程度にとどまり、レンジ上限を突き抜けるような強さはなかった。10月末からの急速なドル高・円安とそれに対する調整、そして調整一巡後の自律反発的な上昇と、一通りのパターンをこなし、年内はもう大きな動きはないのではないかという。
 
 
今日のトヨタは小幅安で引けている。三菱重工、コマツも右へ倣えで小幅な下落で引けたようだ。
 
 
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