11日の日経平均株価は、先物への売りで下げた後は押し目買いなどもあってもみ合ったが、最後は下押して、前日比155円18銭安の1万7257円40銭と3日続落。東証1部の出来高は22億9316万株。売買代金は2兆5128億円。騰落銘柄数は値上がり564銘柄、値下がり1183銘柄、変わらず101銘柄。
市場は、1万7000円が近づいたこともあり、先物中心の調整が一巡したとの見方から下値では買いが入った。ただ、米国株式市場の調整の見通しがつかず、買いづらい。米国株式市場がクリスマス休暇入りを控えた来週にかけて調整してくる可能性もある。そうなれば、日本でもリスク回避が広がる可能性がある。年末年始は上昇しやすいとみているが、目先は積極スタンスにはなりづらいと言う。
 
11日の東京外国為替市場のドル円相場は、終盤、利益確定売りなどが出て軟化した。午後5時現在は1ドル=117円92~93銭と前日比1円16銭の大幅ドル安・円高だった。始まりは、117円台後半で取引されたドル円は、日経平均株価が大きく下げるのを眺めて117円40銭台まで下落した。その後、押し目買いや買い戻しが入って118円台に戻し、午後は強含みとなったが、午前中の高値である118円30銭近辺で頭打ちとなり、終盤は売りに押され気味だった。いくらなんでも120円は行き過ぎだったようだが、・・・。
 
 
 
トヨタはやや小幅な下げで収まったが、三菱重工はかなり大きく下げている。コマツだけがどういうことか小幅ながら値を上げた。
 
 
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