今日は寒波襲来でこの冬一番の冷え込みだったが、構わずにバイクで職場に出かけた。スーツの上に冬山登山用のストームジャケット、ズボンの上には裏地つきのカーゴパンツと言う出で立ちでさすがに寒さは感じない。
大体、バイクは寒いと言うが、冬には普通に歩いていても寒い。最もバイクに乗らなかった時には真冬にバイクで走っているライダーを見ると、「どうしてこのくそ寒いのにバイクなんだ」と思ったことも事実だが、・・。
職場に着いたら、職場の人に、「また何とも挑戦的な出で立ちで、・・。」と冷やかされたが、上に着ているものを脱いで黒い単靴を履けば普通の勤め人に早変わりだ。去年の冬は手が冷たくて難渋したが、今年はグリップヒーターが付いているのでさほど寒くはない。いや、快適と言うべきだろう。
バイク用の電熱スーツとかもあるようだが、バッテリー容量の小さいバイクのこと、そこまでは必要ないだろう。冬山用のゴアテックスストームジャケットを着ていれば却って暑いくらいだ。しかし、それにしても夏は火鉢を抱え込んで走っているようだったあのエンジンの熱気は一体どこに行ってしまったんだろう。
帰りは近所のスーパーに寄って買い物をして帰宅、往復で30数キロのなかなか快適なツーリングだった。これで走行距離も6011キロ、通算1万キロまであと489キロ、何とか今月中にと思うが、仕事が忙しくて時間が自由にならない。
ところで2015年の新車が大方出揃ったようだがヤマハ、スズキ、カワサキに比べてあまり元気がないと思ったホンダはRC213S-VのほかにVFR800X、フォルツァ125、ゴールドウィング、F6Bなどそれなりに新車(一部改良も含めて)を出してくるようだ。それでも今年ほとんどの商品を新型に入れ替えたことからちょっと寂しい。
まあ他社も似たり寄ったりだが、2015年の新車で、「ちょっといいな」と思うのはドカティのスクランブラー、BMWのS1000XR、ビクトリーのハマーSなどだろうか。でも所有したいと言うよりもちょっと乗ってみたいと言う程度だ。
半日くらい乗ってみたいというならもっといろいろな二輪があるが、なにしろ僕には一目ぼれの相方、「CB1300スーパーボルドール」がいるので他のバイクに色目を使うなどあり得ない。このバイク、本当によく出来た素晴らしいバイクだと思う。明日は雨だと言うのでバイクはお預けだねえ。
日本ブログ村へ(↓)